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アンティークチェアに似合う生地選び


アンティークショップで見つけた素敵な2人掛チェア。その雰囲気を大切に修理と張り替えを。


オーナー様がアンティークショップで見つけたチェア。購入の際にショップでも修理と張り替えができたのですが、修理期間の問題と、お店で用意されていた生地の中で納得のものが見つからず、張り替えのご相談をいただきました。こちらの椅子はとても年代が古く、なんと背面の中材は藁(!)、座面のコイルやウェービングテープも傷みが激しく、すでに何度か修理をした形跡が残っていました。


≪修理内容≫

  • 座面のウェービングテープの張り替え、補強と中材交換。

  • 背面も中材交換。

  • 生地は亀甲鋲の一点打ちで張りました。ウェービングテープの張り替え、座面補修。



 

≪生地選び≫

「もともとの雰囲気を気に入っている」というオーナーさんの言葉で、オリジナルで張られていたダマスク生地の”色合い”と、”ベルベット”の部分は、新しい生地選びの際も引き継ぎました。

選んだのは時代を超えて愛される英国デザイナー、ウィリアム・モリスの【Sunflower Velvet】。名前通り、印象的なひまわりとブドウがワントーンで表現されたベルベット生地。優しい手触りで外観も掛け心地も上質に仕上がりました。



 

アンティーク家具を上級アレンジ


アンティーク家具には新品の家具にはない魅力があります。ショップで販売されているそのままでご使用されるのもいいですが、もし修理や張り替えが必要な場合は、生地で上級アレンジを楽しんでみてはいかがでしょうか。種類が豊富なインポート生地で、より愛しい世界にひとつの椅子に仕上がります。


amu.では椅子の張替のほか、生地の販売もしています。家具屋さんによっては持ち込み生地で張り替えをしてくれるお店もあるので、気になる方は一度相談してみてください。



アンティーク家具におすすめの輸入生地







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